取り組んできたこと
東駿河湾環状道路西区間の新規事業化決定!
東駿河湾環状道路の以西区間、沼津岡宮から原までの7.9kmの道路であり、本年3月に沼津岡宮から愛鷹までの2.6km区間が総事業費230億円で新規事業採択されました。
昭和62年に都市計画決定以降、新規事業採択されてこなかった案件であり、東日本大震災以降、特に私が初当選させていただいて以降、脆弱な地盤に対する防災対策、県内一渋滞する国道一号線バイパスの補完道路、富士から伊豆半島への観光・物流政策の観点から、地元住民、商工関係者の皆さんとともに要望活動や地元説明会を何十回も重ねてまいりました。
特に、朝夕のラッシュ時には、国道一号線バイパスの渋滞回避のために、根方街道や住宅街の路地に車が溢れ、子供たちの通学時間帯に重なることもあり、大変危険な状況にあります、子供たちやお年寄りの交通事故を無くすためにも大変効果のある道路です。
沼津市のみならず静岡県東部の交通面での大きな大きな一歩となります。地元の皆さんの想いが、事業化というカタチとして伝わって本当に良かったです。
今後とも、早期完成に向けて引き続き、地元の皆さんとともに要望活動を続けていきたいと考えております!
太田国交大臣に知事らと最終的な要望
東駿河湾環状道路西区間・新規事業計画図
自民党本部・谷垣幹事長に要望内容説明
地元国交省所長と現場視察
伊豆縦貫道の天城越えの計画段階評価決定!
悲願の天城越えに一歩前進
国交省政務官に要望
東駿河湾環状道路が2014年2月11日に河津さくら祭りに間に合わせて三島塚原から函南塚本まで供用開始することができ、今現在、沼津岡宮から伊豆市大平までがつながり、2018年までに伊豆市大平から天城湯ヶ島までの天城北道路を完成させます。また、南部の河津下田間の12.5kmは工事が着工され、着実に予算がつけられています。
しかし!!この天城湯ヶ島と河津の間の最も険しいと言われる「天城越えの」道路が、約30年、概略ルートさえ検討されてきませんでした。
地元の皆さんの熱い要望に動かされ、何度も国土交通省や財務省に足を運び、陳情活動を続けました。
その結果2015年3月、天城越えが「計画段階評価」に入ることとなり、悲願の天城越えに一歩前進することができました。
麻生財務大臣に要望
通学路交通安全プログラムの見直しの徹底!
子供たちの安全のために
新たに設置された信号機の前で
子供たちの登下校の安全を確保するために、抜本的なインフラ整備はもちろんのこと、激変する交通事情に対応していくために、国土交通省・文部科学省・警察庁に「通学路交通安全プログラム」の定期的な見直しを要求しました。
これにより、地元の学校・行政・PTA・自治会が一体となって通学路の安全を定期的に見直すことになりました。
また、信号機の設置の要望等、子供たちやお年寄りの皆さんの安心生活の実現に向け、着実に前進しています。(2015年1月に沼津のスーパーマルトモ山の手店前、宮前町信号機の設置が実現しました)
JR東日本伊東線宇佐美駅のバリアフリー化決定!
2015年3月に、JR東日本伊東線、来宮駅・伊豆多賀駅・網代駅・宇佐美駅が「無人化」になり、駅員がいなくなりました。
これからの観光地熱海・伊東を考えたとき、さらには高齢化社会を考えたとき、駅員がいなくなるということは、お年寄りや障がい者、また、ベビーカーを使う子育て世代の皆さんの気持ちを考えていない、全く逆行している施策であり、断固として抗議をしてきました。
無人化にするならば、長年要望してきたが全く進んでいない「駅のバリアフリー化」をせめて実現してもらいたいと、地元住民説明会を開催し、JR東日本、国交省鉄道局と交渉に交渉を重ね、市長・市議会議長名で要望活動を繰り返し行いました。
しかし、バリアフリー化の基準である一日乗降客数3000人という基準を大幅に下回る4駅に国・JRが予算を出すということが厳しい状況でした。
その後、地元の熱意が実り、宇佐美駅のバリアフリー化が決まり総事業費約1億7千万円のうち国交省5千7百万円の補助が決定、来年には宇佐美駅に念願のエレベーターが設置されバリアフリー化されることになりました!
熱海市の他の駅についても、引き続きバリアフリー化に向け交渉を重ねて参ります。
JR東日本本社に要望
国交省政務官に要望
新たな沼津港振興ビジョン策定委員会の開催!
年間200万人の沼津港を目指して
今や年間で150万人の観光客を集める沼津港!しかし、今がいいからと言って、満足してはいけません。
この港の勢いを2キロ先の中心市街地にどう結び付けるのかを具体的に考えていくこと、そして日本一深い駿河湾を沼津港に来れば体験でき、学ぶことができ、更に味わうことができるというオンリーワンの要素を活かし発信していくことが必要です。
しかし、沼津港振興ビジョンは10年以上も、具体的なビジョンを描けないでいました。国交省港湾局、静岡県港湾局、沼津市と関係者と交渉し、外部の有識者の皆さんに委員になっていただき意見をいただくよう提案しました。
特に沼津港の内港は、全国で13しかない特定地域振興重要港湾に指定され、振興すべき分野を「観光」と位置付けられています。
私は、沼津港の観光客200万人を達成すべく内港を築くため、策定委員会と有識者会議を立ち上げ、国・県の港湾局と連携し、新たな沼津港振興ビジョンを具体的に実現していきます!!
沼津港湾プロジェクト
沼津港・内港で
戸田の拠点づくり 道の駅「くるら戸田」の実現!
沼津・戸田の合併から10年が経ち、合併特例の交付金によって総事業費15億円で設置された「道の駅」です。実は、この交付金2014年の最終年度分・約9千万円が沼津市に入ってきませんでした。慌てて、当時の総務副大臣の上川陽子代議士のところへ、栗原市長と出向き、総務省に確認し、手違いであったため交付金を満額支給していただきました。
おかげさまで無事に2015年4月1日のオープンに間に合うことができました!
この「くるら戸田」を通じて、多くの皆さんが集まり、憩いの場、交流の場になり、皆さんから愛される道の駅になっていただくことを願っています。
中小企業の成長による「地方創生」 実現に向けて安定した雇用の拡大を実現!
アベノミクスの効果をふるさとに届けていく、そしてふるさとに生きる一人ひとりが景気回復を実感できることが大切であります。私達ふるさとは、中小企業の皆さんのご尽力で地域経済が成り立っています。中小企業の足腰を強化し、成長を促すことが地域雇用の拡大につながります。また、斬新なアイディアで新規の事業を行ったり、起業をしたいという皆さんのサポートもしていかなければなりません。
経済産業委員会や部会で質問に立ち、こうした中小企業の皆さんの立場に立った、担保・保証人制度の見直し、創業支援、また「ものづくり補助金」の継続等、訴えをさせていただき実現しました。