こんにちは、かつまた孝明です。
本日は、地元の静岡刑務所を視察しました。
法務省の管轄であり、地元でありながら行く機会の
なかった静岡刑務所です。
現在の地に、設置されたのが昭和42年ということですので、
老朽化も目立ち、職員の皆さんのご苦労が感じられました。
再犯防止、更生の観点から、出所後の「就労」は大変重要であり、
そのための協力事業所、さらには保護司の皆さん等との連携が
不可欠であります。
その後、更生保護施設「少年の家」を視察しました。
この施設は、出所後に身寄りのない少年の 自立を
サポートしていくための施設としてできました。
このような出所後の自立サポートをする更生保護施設は
全国に103施設あるそうで、少年を対象とした施設は
6つだそうです。
再犯防止のため、就労による自立支援をおこなっていますが、
高齢者の出所後の自立等困難なことも多く、高齢化社会の
影響がここにも見て取れます。